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パリ滞在レポート1


これから間もなくカンヌ映画祭が始まるのですが、今回もパリ経由でTGVで移動です。

あまりに機材が重いので、国内便の飛行機の機内持ち込みの重量をはるかにオーバーしてしまうので、それならば、と重さ制限のない新幹線で気楽に旅をしたくて。

旅人らしく、パリに寄って、旧友に会い、懐かしい道を歩いて、懐かしいカフェに寄り。



パリを出てもう4年になりますが、このパリの空気感、まだまだ親しみ深く感じます。
今でもパリに住んでいるような錯覚にとらわれました。



映画祭の撮影がもちろん今回の滞在目的なのですが、せっかくフランスに来たのであればやりたいことが山ほど。

今勉強中のワインのこと、チーズのこと。



ワインショップに足を踏み入れてみれば、ソムリエの教科書に載っている神々しいワインがゴロゴロと転がっている・・・やっぱりパリだ・・・

楽しすぎてワイン売り場から動けなくなりました。



チーズも、日本では絶対に食べられなそうな、強烈な香りを放ちながらとろとろに溶けているし・・・

ここぞとばかりに、まだ食べたことのないチーズをたくさん買いました。コンテの30ヶ月熟成が濃厚で美味しかった・・・




折しも、パリの名店レストラン、「TOYO」の新しいビストロがPorte de Versaille にプレオープンだということで、行ってきました。



お肉の美味しいこと。



高田賢三さんもいらしていました。

ここのワイン関係者の方、なんと文京区千駄木在住だということで、ケープルヴィルも知っていらっしゃることがわかり、地球の裏側で感動・・・!世界は広くて狭いものです。



深いパリをにわかに味わって、地下鉄から出たら、空の蒼さがまたとても綺麗な夜でした。

パリで少し写真館関係の買い付けをして、そして火曜日いよいよカンヌに向かいます!

カンヌ映画祭、今年は日本の作品が3本もコンペ部門や、招待作品、ある視点部門で出品され、70周年という節目の年だということもあり、日本的にもフランス的にも非常に豪華な年になります。

続きのカンヌレポート、楽しみにしていてくださいね。

by 若

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