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カンヌ映画祭レポート〜2(開幕)



カンヌ映画祭、先ほど開幕しました。



オープニングはアルノー・デプレシャン監督の仏映画「Les Fentome d’Ismal (Ismal’s Ghost )」。


シャルロット・ゲンズブール。


エル・ファニング。


ウマ・サーマン。



今年の審査員はジェシカ・ジャスティンもメンバーの一人。審査員長はペドロ・アルモドバル。透き通るような肌と、特徴のある髪の色。フォトジェニック・・・

オープニングセレモニーのレッドカーペットには、他にもロビン・ライト・ペン、エイドリアン・ブロディ、オープニング映画のキャストのルイ・ガレル、マリオン・コティアール他が次々に登場して大賑わい。



そんな中で、リリー・ローズを発見。

去年のカンヌのブログでご紹介したのを覚えている方もいらっしゃるかも。



ジョニー・デップとバネッサ・パラディを両親に持つ彼女、しっかり1年分大人になっていました。去年は細くてガリガリで子供と言う印象の方が強かったけれど、今日のリリー・ローズはちょっぴり女優っぽかった。

とはいえ、赤絨毯の舞台ではまだ心細さを感じている風で、隣のアシュガー・ファハルディ監督にずっとしっかりくっついていました。

リリー・ローズの、しっかりとした強い視線が好きです。きっとうちに強い芯を秘めているんだろうということが伝わる、まっすぐな視線です。

今日のレッドカーペット、スターがたくさん登場しましたが、個人的にはリリ・ローズの姿を見ることができたのが一番嬉しかった。

出演した作品を見て、女優さんを追いかけていくのもいいのですが、こうして目の前に現れた時に垣間見させてくれる表情に、いろいろなことを考えさせられました。

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