HOME > Photo Studio > 海外紀行 > フォトグラファーのフランス・パリ&カンヌ映画祭便り 〜 1

Photo Studio

< 大人の階段の一歩目、十三詣りの撮影  |  一覧へ戻る  |  フォトグラファーのフランス・パリ&カンヌ映画祭便り 〜 2 >

フォトグラファーのフランス・パリ&カンヌ映画祭便り 〜 1

今年もカンヌ映画祭が始まります!

年に1度の映画の祭典に、世界中から南フランスのカンヌの地に集まります。

イタリアのベネチア映画祭、ドイツのベルリン映画祭ともに世界三大映画祭の一つとして数えられていますが、実際は規模と内容的に言っても世界最大ということになるでしょう。

ケープルヴィルのフォトグラファー、若山もこの映画祭に参加するために
フランスに出張中です。

今年も、「パリ&カンヌ映画祭便り」をこの2週間のフランス滞在中にお届けいたします。

パリや地中海の風を感じていただくべく、

たくさんの写真を織り交ぜながらご紹介していきます!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

フランス・パリの屋根裏の有名な風景が青い空に広がる。

まずはパリに入りました。

パリは天気が良くてまるで真夏のような陽気です。

今年はマクロン大統領が進めようとしている国鉄 SNCFの民営化などの政策に反対しての大規模ストライキが4月から毎週末続行中。
道という道が封鎖されていて、私もパリ市内北側からちょっと入ったところでタクシーから見放されて降ろされてしまいました(!)。

重い機材の入ったカバンとスーツケース3つをゴロゴロと押して30分ほど歩きました・・・
これには参りました。なんといってもカバンが重くて重いので石畳の歩道を進むことができず、車道の隅っこを伝うようにして進むしかありませんでした。
土地勘があったから歩けたものの・・・(涙)

厳しい現実があるからこそ、パリっ子はたくましいのでしょうか。



さてさて気を取り直し、翌日は久々のパリでなので買い付けに。
蚤の市 パリ

パリにしかないものがあれこれ見つかる「蚤の市」。
Porte de Venves にあるヴァンヴの蚤の市が私のお気に入りです。

不思議な小物があまりにもたくさん並ぶなか、
ケープルヴィルの写真館での撮影にぴったりの小物をいくつか見つけてきました。

本当は大きな鏡や、大きな額、など欲しいものはいくらでもあるのですが、
スーツケースに入れて持って帰れるもの・・・
というのが大前提です。

フランス人の友人クレールが一緒にいてくれたおかげで、値段交渉も随分と上手くいきました!

(購入したものは、また今度ご紹介しますね!)



その後はパリ郊外の友人クレールとフィリップの家で、ランチをご馳走になりながら四方山話。

パリの庭は天気が良い時にはとても気持ちの良い場所。バラが綺麗

グラッフィックデザイナーとアートディレクターのご夫婦。

こちらは中庭から見える景色。お隣のお家の薔薇が素晴らしく綺麗でした。


パリ パティシエを目指す男の子がキッチンで練習中

おしゃれなキッチンで、パティシエを目指す16歳のコームがシュークリームを焼いていました。
ちっちゃいときは、コームは将来スポーツ選手になるものとばかり思っていましたが!

日曜日の午後にお庭のテラスで食べるランチといえば、
やはりワイン。
気温も高いのでやっぱり白ワイン。
南仏のビオディナミ(有機無農薬)のViognierヴィオニエを出してくれました。
香りが濃厚で、しっかりとした味わいのワインでした。

フランスでは普段づかいのワインがとにかく美味しいのが、嬉しいです。

イタリアのチーズをみんなでつまみながらのランチ

昨日仕事で行ってきたというイタリア土産のスモークされたモッツァレア。
オリーブをたっぷりかけたトマトのサラダや生ハムと一緒にいただきました。

生ハムがたくさん並んだプレート
絶品でした・・・!

こうして学生時代からの友人と過ごしていると、
まだパリに住んでいるような錯覚に・・・。


この激動の世の中で、
時を経ても変わらないものというものに、とても感動します。

5年前に、私がパリを出てからというもの、
それはそれはいろいろな出来事がありましたから。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

その後、バスチーユ広場近くの美術館Maison Rouge へ。

周りの友人たちの誰に尋ねても「今行くべき」マストな展覧会がこれ、ということで

短いパリ滞在を無駄にしないようにさっと出かけてきました。


ナチスによる迫害を受けて強制収容所から奇跡的に生還した、
ジプシーの女性の作品展。

ジプシーの女性が描いた絵。パリで圧倒的に評判に成っている展覧会

その物悲しさと圧倒的な美しさ(ナチス到来以前のジプシーのキャラバンの生活へのノスタルジー)に、
ものも言えないほどの強さがありました・・・

アートも何も学んだことがない、という独学のアーティストならではの、しなやかさ。

パリの人たちは、
身近にテロがあって、精神的に大変な思いもしているので、
こういう作品により自分たちを重ねるそう・・・


モヒートをパリのカフェで飲む。ミントがたくさんあってフレッシュ。

そして初夏のような陽気の1日の締めくくりはノンアルコールのモヒートで。
ミントの葉っぱがザックザック・・・!


たったの1日ですが、

遠くに来た分だけ、
その分かけがえのない多くのこと感じる1日でした。


by 若




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー









カテゴリ:

< 大人の階段の一歩目、十三詣りの撮影  |  一覧へ戻る  |  フォトグラファーのフランス・パリ&カンヌ映画祭便り 〜 2 >