Photo Studio

ベネチア映画祭2021 ~リポート2・番外編

今までの映画祭では、昼間はフォトコールの嵐、そして夜は赤絨毯というスケジュールだったのですが、

コロナの影響によって昼間のフォトコールがほぼ撮影不可になってしまったので、

なんと私もオフィシャルシーン以外のところで撮影を試みてみました。

最初はフォトコールが撮れないなんて・・・とかなり途方にくれましたそれが、意外に楽しかったので(!)こちらにご案内します!

ベネチア映画祭のショット

エクセルシオールホテルの船着場に到着のクリステン・スチュワート。




ベネチア映画祭、今年は特に豪華です。

開幕に続いて、どんどん大物がリド島入り。

ダイアナ妃の伝記的な作品『スペンサー』で好演のクリステン・スチュワート。

エクセルシオールホテルの船着場に着くなり、とっさに荷物用カートから顔を出してくれました。

その機転、チャーミングすぎでした!



ベネチア映画祭

アウト・オブ・コンペ作品として上映されたドゥニ・ヴィルヌーヴの『DUNEデューン』もまた今回の目玉の一つで、

そのSF的作品の中でティモシー・シャラメルが独特な魅力を披露しています。

今年の赤絨毯は昨今の感染状況を鑑み、メイン会場の前に高い壁が設置され、一般の観客が赤絨毯の様子を見ることができないのですが、

なんと、ティモシーは赤絨毯から外れてカメラマンたちが大勢ならぶひな壇を駆け上り、壁の外にいる観客に挨拶。

そしてティモテはカメラマンたちに、自分とファンたちが写るように撮らせました。

ティモシーってほんと、不思議な人です・・・会場前に集まっていたファンたちは、まさかまさか、と大歓声でした。

実はわたし、その直前まで『スペンサー』の正式上映を会場内で撮影していたので

『デューン』の赤絨毯に入れず悔しくも赤絨毯入り口付近に足止めされていたのですが、

そうしたらたまたまこんなシーンに出くわしたのでした!




それからアントニオ・バンデラスもこんな姿で挨拶してくれました!

赤絨毯で見る姿も良いけれど、こういうちょっとしたシーンもなんだか気持ちがよいです。



イザベル・ユペール。涼しげですが、今年のベネチアは暑い・・・




こちらはケイト・ハドソン。『MONA LISA AND BLOOD MOON モナリザ・アンド・ブラッド・ムーン』記者会見前に楽屋口にて。

「ケイト!」とカメラマンたちに不意に呼ばれて思わず笑顔です。

あっちこっちを駆け回って、

ちょっと疲れますが、なかなかない経験を満喫させていただいています!


(若)
All photo by (c) Kazuko Wakayama
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