Photo Studio

カンヌ映画祭2021リポート〜2

Dylan Penn ディラン・ペンとショーン・ペンの2ショット。カンヌ映画祭フォトコールにて。
ショーン・ペンの監督作品『FLAG DAY 』。娘のディラン・ペン。

カンヌ映画祭が連日続いております!

写真を撮りにきているということはみなさん、想像されていると思うのですが、
実はものすごいラッシュの中を生きています。

カンヌ映画祭で上映される作品の数はものすごいもので・・・
毎日コンペティション部門の正式上映が15時、19時、22時、そして特別上映が0時にあるのですが、
基本的に夕方〜夜の赤絨毯はほぼ全て撮影します。
それから、日中にはフォトコールが朝10時から午後3時くらいまであり、
こちらは正式上映に加えて『ある視点』部門やその他特別上映や
新たな部門「カンヌ・プルミエール」やフォトコールも開催されます。
実に60作品ほどになります。
どれも今までにカンヌのコンペの常連の監督だったり、あるいは俳優による監督作品だったり、と気になる名前があふれています。

アダム・ドライバーとマリオン・コティヤール、カンヌ映画祭にて
『ANNETTE』のマリオン・コティヤールとアダム・ドライバー。


つまり一日中、何かが起きていて、その中で自分にとって一番必要なものを取捨選択し、
なるべくたくさん撮影をしなくてはなりません。
そして、その写真は撮ったそばからパソコンでセレクト・編集、そして配信をしていきます。

もちろん、マルティネスホテルやグランド・ホテル、またはビーチなどで、
映画祭の正式イベントではなくても、
非公式のプライベートイベントやインタビューなどがあり、
そちらに出かけることもあります。

しかも・・・昼間はあまりに暑いので、猛暑に耐えられる格好を、
夜の赤絨毯は黒服(正装)という決まりなので
途中で着替えなくてはならず、
そこに今年はコロナの抗体検査が加わり、
ほぼ休まる暇がない・・・
というのが私にとっての映画祭の全体像です。

そんな中でも、美しい撮影ができると嬉しい。
どんなに忙しくても、
好きな監督、
会いたい俳優に会えて、
美しい撮影が出来た時、
それはそれは嬉しいものです。



ジェーン・バーキンとシャルロット・ゲインズブール。カンヌ映画祭にて。
シャルロット・ゲインズブールによる、母親のジェーン・バーキンのことを描いた作品『JANE PAR CHARLOTTE』

ヴァネッサ・パラディ、カンヌ映画祭にて。
『CETTE MUSIQUE NE JOUE POUR PERSONNE』国民的歌手、ヴァネッサ・パラディもカンヌに登場。


ヴァネッサ・パラディ、カンヌ映画祭のフォトコールにて

ヴァレリア・ブルーニ・テデスキと。

ヴァネッサ・パラディは、甘い声で一斉を風靡した歌手なのですが、
ジョニー・デップとの間の娘、リリー・ローズ・デップも最近映画界で注目されているし、
映画一家ですよね。
ヴァレリアの妹でサルコジ元大統領夫人のカーラ・ブルニも今回のカンヌでは赤絨毯に登場しているので、
なんだか映画家族があっちこっちに・・・。

そういう繋がり、という意味でも楽しみながら撮影しております。

(若)



 

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