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第76回ベネチア国際映画祭ルポ〜④ オダギリジョー監督作品

オダギリジョー監督作品「ある船頭の話」で登壇のオダギリジョー、村上虹郎、柄本明。
(c)Kazuko Wakayama

オダギリジョーの監督作品、『ある船頭の話』がベネチア映画祭のヴェニス・デイズ部門で上映され、
こちらの作品のオフィシャルフォトグラファーを務めさせて頂きました。
 
船頭役を演じるの主演の柄本明とキャストの村上虹郎がオダギリジョー監督とともに登壇。

ベネチア映画祭の満席の会場から温かい拍手を受けるオダギリジョー監督。
(c)Kazuko Wakayama  

満席の会場で温かい拍手を受けるオダギリジョー監督。

こちらはオダギリ監督の初の長編作品で、
ヴェニス・デイズという、監督の作家性を重視するセクションに選ばれた通り、オダギリの世界観が奥深く広がる作品。
変わりゆく時代の中で、本当の人間らしさとは何かというテーマを掘り下げています。
 
10年も前に脚本を書き、温めてきたとのこと。
 
影響を受けた監督としてジム・ジャームッシュ、そして『雨月物語』の溝口健二の名前を挙げていましたが、
『雨月物語』はまさに同じく船の話でこのベネチアで金獅子賞をとっていることもあり、
何か縁を感じると語っていました。
 
カメラは鬼才・クリストファー・ドイルが担当していて
この作品の映像に深淵なまでの美しさをもたらしています。
 
そして細野晴臣、永瀬正敏、浅野忠信、蒼井優、草笛光子などの豪華キャストの存在も輝いていて、
それもまたこの作品の楽しみの一つです。

ベネチアのヴェニス・デイズ記者会見で思いを語るオダギリジョーと柄本明。
(c) Kazuko Wakayama

オダギリさんとは随分前からベルリン、ベネチア、カンヌなどの映画祭でご一緒させていただく機会がありましたが、
俳優としての素晴らしさを超えたところにある「監督」としてのオダギリさんの深い世界観を知り、
ほとんど尊敬の気持ちです。
映画の台詞だけではなく、記者会見での監督自身の言葉にも一つ一つ重みを感じました。

オダギリジョー、ベネチアでのポートレート撮影。
(c)Kazuko Wakayama

次回作はまだ先になりそうですが、今後も監督としてのオダギリジョーの国際的な活躍に期待したいです。
 
『ある船頭の話』は9月13日から新宿武蔵野館ほか全国公開。

ベネチアのヴェニスデイズのポスターの前で。
(c) Kazuko Wakayama


 ALL RIGHT RESERVED (C) Kazuko Wakayama

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