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カンヌ映画祭レポート5〜70周年記念

折しも、カンヌ映画祭は今年で70周年。
ベネチア映画祭についで古い、名実ともに由緒正しい、歴史ある映画祭なのです。

今年の祭典のために、世界中から映画人が続々と集まりました。

この日は道が警備の車と、群衆と、報道陣で埋め尽くされて、道を歩くだけでもかなりテンションが高くなりました!

その日の赤絨毯の模様を、写真で少しお伝えしますね。


ユマ・サーマン。タランティーノと登場してフィーバーしたのが彷彿されます。

ユマが登場する時には、パルプフィクションの曲がBGMに流されたりして、映画祭もちゃんと盛り上げます。


ダイアン・クルーガーもカンヌの常連ですね。


エル・ファニングは今年何作品にも出演して、何度もなんども赤絨毯に登場。最年少で常連な感があります。


巨匠、デヴィッド・リンチの姿も。70周年記念イベントの一つとしてあの名画「ツイン・ピークス」の上映もあり、カイル・マクラクランと一緒に現れるシーンもありました。


だんだんすごいメンバーが・・・・アメリカからマイケル・ムーア、メキシコのガエル・ガルシア・ベルナル、サルマ・ハイエック、『バベル』のイニャリトゥ監督の姿も。


こちらは役者陣。左からブノワ・マジメル、マッツ・ミケルセン、ヴァンサン・ランドン、ベニシオ・デルトロ・・・


もちろんカンヌの赤絨毯はニコール抜きには語れませんし。


そして、この日の大トリは過去にパルムドールを撮った作品の監督たち。
ハネケ、モレッティ、ジェーン・カンピオン、リンチ、ポランスキー・・・

こちらでご紹介したのは本当に一部で、この赤絨毯はどこにレンズを向けていいかわからないほどの映画人が登場して、豪華、という言葉を通り越して、世界の中心がここになったのかと思うほどでした。

とにかく、この場に一緒に入られたことに感動するばかりでした。

by 若



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