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パリ&カンヌ便り〜カンヌ映画祭レポート Vol. 2


第69回カンヌ映画祭、無事に開幕しました!

天気が安定しなくて、空の色がどんどん変わって、オープニングの時にはすっかり雨模様・・・でしたが、赤絨毯の上にはちゃんとゲストが雨に濡れないように、工夫がしてあるのです。

私が初めて映画祭に参加したのは50回めだったのですが、その時はそういう設備がなかったので、スターにエスコートする人が一人一人ついて、傘の中での撮影だったのが懐かしいくらいです。
もちろん私たちフォトグラファーも全員雨合羽と傘の下・・・

オープニング作品は、ウッディ・アレンのCafé Society。
記者会見のウッディ・アレン、相変わらずでした。もう80歳なのに、ちっとも歳を感じませんよ、ととぼけて言う姿がかわいくて、キャストも会場のジャーナリストも、みんなふふ、っと笑っていました。
おじいちゃんになっても、恋愛映画を撮るんだから素敵ですよね。


フォトコールでの一コマ。キャストに守られているような感じがまたいい感じでした。
(c) Kazuko Wakayama

ブレイク・ライブリー(左)とクリスティン・スチュワート(右)(c) Kazuko Wakayama


さて、そのウッディの作品のオープニングには、続々とスターが集まって、大変賑やかなオープニングの赤絨毯となりましたので、その様子を写真で綴りますね。

審査員のカースティン・ダンスト。カンヌで主演女優賞を数年前に受賞している大女優。
赤絨毯の一番上で一列に並んでから、会場へ。
(c) Kazuko Wakayama

クリステン・スチュワートはいつもお洒落なドレスを着ているので、とても気になります。

カンヌの雰囲気、伝わったでしょうか。

(若)


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