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パリ&カンヌ便り〜カンヌ映画祭レポート Vol. 1


TGVでパリから5時間半くらいかけて、とうとうカンヌに入りました。

飛行機で入ると、カメラ機材が重くて重量オーバーになってしまうのですが、電車だとその心配がないからとても気が楽です。

とはいえ、駅からアパルトマンまでは歩いて移動なので、なかなかの重労働。

いつもの景色です。毎年おなじアパートに戻ってきます。

まずはお昼ご飯!アパートなので、とにかく「食べたいもの」を買ってきてキッチンでさっと作ります。



こういうチーズはフランスならではのもの。これが食べたかった・・・

トーム・ドゥ・サヴォワと、ブリー・ド・モーと・・・・。こんな熟成チーズは日本ではなかなか手に入らないので、欲しいものなんでも買ってしまいます!

そのスタンドの横の壁に描かれた絵。「日曜大工、家事、手伝い」の後に 「親切にご案内」と書いてある。

市場の野菜です。とりあえずサラダ用の野菜とフルーツを。


Petit Pan.

コリアンダーもたくさん刻んで、美味しそうなハムを添えて簡単にサラダランチです。

食べたらすぐにアクレディテーションバッヂを取りに、映画祭の事務局に向かわないとならないので、さっとお食事。



さあ!いざ映画祭の会場に入ります。

お天気がちょっと怪しいのです。今年の開幕は雨模様みたい。

オープニング作品はウッディーアレンの「CAFÉ SOCIETY」。クリステン・スチュワートとブレイク・ライブリーが、華やかでかっこいい赤絨毯を演出してくれることでしょう!

私の方はプレスパスを取ったら配給会社といくつか打ち合わせに行ってきます。今年も、日本が関係している作品がたくさんあるので、話題作はちゃんと日本に入ってきそうですよ。

日本の作品はコンペ部門には入らなかったのですが、でも「ある視点」部門に入っているので、赤絨毯に日本の俳優さんたちも登場する予定です。

明日からの映画祭、乞うご期待。

(若)


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